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2025.04.21

健康ブログ ~春眠暁を覚えず~

「春眠(春眠)(あかつき)を覚えず」と言われるように、春はぽかぽかしてなんだか眠けを感じることはありませんか?

 

では、眠いのだからしっかり眠れているのかと問われれば、そうでもなく、朝、スッキリ起きられないのはどうしてなんでしょう。

 

春の眠気は、夜にぐっすり眠れていないからかもしれません。

春の夜の眠りを妨げる理由はいくつか考えられます。

 

まずは寒暖差が挙げられます。

気温や気圧、湿度の変化に体が適応しようとエネルギーを使うので、疲れが蓄積したり、切り替えがうまくいかず自律神経が乱れやすくなったりする。

 

次に、花粉などによるアレルギー症状の影響

鼻詰まりや目のかゆみなどが快適な睡眠を妨げる原因になったり、アレルギー反応自体が体に負担をかけ、疲労感を蓄積させてしまう。

 

さらに、環境の変化があります。

新年度、新学期、新生活など、春は慣れない状況に置かれやすく、ストレスや心身の疲労で快眠から遠ざかってしまいます。

 

もうひとつ挙げるとしたら、日照時間の変化

春は日が長くなり一時的に体内時計が乱れやすくなり、ひいては眠りのリズムが乱れることもあります。

 

 

ぐっすり眠るためには

寝る12時間前から、上記フリップの内容を意識してみてください。

 

 

そして、朝起きたら、太陽の光を浴びる!

明るい光は、睡眠ホルモンの分泌が抑制されます。

 

新年度の始まりをしっかり眠って疲れをため込まないようにしましょうね。