人にやさしく

sohnoを使う人に
だけではなく、

sohnoを作る人にも
やさしい社会へ

フェアトレードは、私たち消費者が商品を購入することによってできる身近な社会貢献であり、国際協力でもあります。
できることであれば、認証マークのついている材料を購入し、製品に仕上げてみたいとも思います。
しかし、私たち小規模事業者にとっては、そこまで大上段に構えた製品づくりには無理が生じますし、現時点では高額な商品に終始してしまうことになります。それでは「フェアトレード」の文言自体が高額で販売するための「付加価値」になってしまい、本来の趣旨に反することにもなります。私たちの考える「フェアトレード」(公正な取引)は、利益重視の付加価値を改め、必要な機能だけを残してゆくことだと思います。そして必要な機能には妥協をしません。そうして出来上がった商品は、出来栄えや需要の多寡に左右されることなく、でき得る限りの最低利益を確保したうえで価格決定します。

「脱高付加価値」(価格を吊り上げる目的での)が私たちの目標です。

フェアトレードコットンでつくる

環境問題も人権問題も配慮した
持続可能な社会へ

sohnoが使用するオーガニックコットン製品はすべて、フェアトレードで取引された原料を使用しています。フェアトレードとは、途上国の原料を適正な価格で購入することにより、立場が弱いとされる生産者や労働者を守るための貿易の仕組みです。貧困対策、児童労働、環境保護など、世界が直面している課題解決に寄与することが出来ます。
全ての原料、製品がフェアトレードで取引されることを願っています。

フェアトレードコットンでつくる フェアトレードコットンでつくる

安心・安全な天然素材

STANDARD 100 by OEKO-TEX®class1
世界トップクラスの安全性を誇るわざらしカバー

晒(さらし)は、綿の脂分その他の不純物を除去する工法で作られ、その工程の違いから洋晒と和晒に区分されています。一般的に流通する晒の多くは生産性の高い洋晒であり、塩素系漂白剤など化学物質が使用されることが常態化しています。
わざらし(和晒)と呼ばれる繊維製品は、昔ながらの方法で精錬と洗浄を行うため、晒し時間だけでも洋晒の数十倍から百倍近くかかり、希少性の高いものとなってしまいます。そのかわり木綿の持つ本来の良さをしっかりと感じられる商品が出来上がります。
「わざらし」は、誰が使っても安全・安心な本当の天然素材で作られた製品と言えます。
ソーノのカバーは、エコテックス®規格「クラス1」認証済みの「わざらし」。
軽い・柔らかい・安心が揃っています。

安心・安全な天然素材 安心・安全な天然素材

日本の伝統を守る

家具産業を守る

家具は「素材を吟味」し「確かな技術」で作られ、「洗礼された仕上げ」による品質の良さが特徴です。こうした長年培われてきた技術は、消費者からの需要がなければ、いずれ廃れてしまいます。sohnoは、国内の職人を守るためにも、国内工場にこだわり、技術の継承・発展に貢献した製品開発を行います。

日本の伝統を守る01 日本の伝統を守る01

布団のリフォーム職人を守る

昭和30年代ごろまでは、羽毛布団は「婚礼布団」として嫁入り道具の品として主流でした。羽毛布団は高価で、簡単に買い替えるものではなかったため、とても大切に扱われてきました。しかし、最近ではライフスタイルにそぐわないために、高価でおおげさな羽毛布団を必要とせず、簡単にお手入れできたり、安価なものを購入して数年で買い替えることが一般的になりました。
そうした背景により、布団屋も縮小し、大型スーパーなどが勢力を増し、布団の打ち直しをする職人も高齢化、後継ぎ問題によって減少傾向にあります。しかし、羽毛が貴重な資源であることに変わりはありません。ごみの減量化も地球規模での課題となっています。
あらためて、布団リフォームの必要性が再認識されています。

日本の伝統を守る01 日本の伝統を守る01

sohnoの取り組み