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2024.06.21
健康ブログ~トイレで浮いたり沈んだり~
健康ブログ
トイレで浮いたり沈んだり、、、気になったことありませんか?
「何でだろう?」とか「自覚症状はないけれど、どこか悪いのかなあ?」とか。
昔の日本では汲み取り式のトイレが多く、その形状さえ気にすることも少なかったのではないでしょうか。
川や海で用をたすという場合もあったでしょうが、うんちの浮き沈みは、文明の発達で水洗トイレができて初めてわかったことなんだそうです。
うんちを自分で観察できる時代だからこその疑問のようです。
では、「浮くうんち」「沈むうんち」どっちが健康でいいうんちなんでしょう。
バランスが良いうんちは、だいたい70~80%が水分で、残りの20~30%は食べかすや剥がれた腸粘膜、腸内細菌でできているそうです。この水分の量によって 浮くか沈むか がきまります。
うんちが浮くのは
- ①食べかすの中に食物繊維が多く、空気を含む(良)
- ②腸内細菌が出すメタンガスや水素ガスが増える(悪)
- ③タンパク質や脂肪が消化吸収されず、うんちに含まれている(悪)
場合などが考えられます。
うんちが沈むのは
➊水分が70~80%でバランスがいい(良)
➋水分が減ってカチカチ(悪)
だそうです。
一般的に健康な人のうんちって、85%が沈んで 15%が浮くと言われているんですって。
ってことは、健康な時でも浮いたり沈んだりするってことですね。
うんちで病気を疑うとしたら、うんちの浮き沈みだけではなく、硬さ 色 匂い などいろいろな面から総合的に判断することです。
うんちが浮いても沈んでも、心は沈みませんように。