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2025.02.22
健康ブログ~無病息災・開運を願う~
いつの間にか節分が過ぎ、暦の上では春を迎え2月が足早に逃げていこうとしています。
今年は、立春を迎えるとすぐに強い寒波がやってきて、体調を崩された方も多いかもしれませんね。
さて、テーマとして取り上げるにはタイミングが遅れてしまいましたが、
節分の「豆まき」について、、、
皆様、節分に「豆まき」はされていますか?
お子様が成長され、大人だけの生活になると 大きな声で「鬼はー外、福はー内」なんてやらなくなるかもしれませんね。
スーパーで個包装の豆を購入してまかずに食べる、夕飯の支度をラクにしてくれる恵方巻を食べる、こんな家庭はうちでけではないように思いますがどうでしょうか。
しかし、なんで豆をまくのか、柊鰯を飾るのか、、、子どもの頃聞かされたような気がしませんか?
一緒に思い出してみましょう。
昔から季節の節目は邪気や目に見えない災いが忍び込みやすく、あらゆる物事のバランスが崩れる時期といわれています。
そのため節分の日にはそれらの災厄を「鬼」にみたてて「豆をまいて」追い払い一年の無病息災と開運を願うのだそうです。
まずは「豆まき」
鬼退治に使う武器は炒った豆!豆は「魔(ま)を滅(め)っする」 とか 鬼の目を打つので「魔目」など諸説あるらしいです。
そして炒った豆は「(鬼を)射る」に当てたからだとか・・・
次は「柊鰯」
最近は見かけなくなりましたが門口や玄関に、柊の枝に焼いた鰯の頭を刺したものを飾って魔除け・厄除けをしていましたね。
鬼は鰯を焼いたときの煙を嫌うのだそうです。柊は葉がトゲトゲしているのでトゲで鬼の目を刺し、侵入を防ぐのです。
もうひとつ「恵方巻」
関西が発祥だと聞いたことがあります。
その年、最も縁起が良いとされる方向を向いて太巻き寿司を食べる風習ですよね。
太巻きが福を巻き込んでいるので、包丁で切って、縁を切ってはいけません。食べながらしゃべると福が逃げるらしいです。恵方巻の具は七福神にちなんで、7種類の具を使うと良いそうですよ。
もうすぐ「ひな祭り」。
「ひなまつり」もやっぱり健康や成長を願うおまつりです。
日本には厄除けや疫病退散を祈るお祭がたくさんあります。健康で元気に過ごしたいものです。