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2025.06.20

健康ブログ ~トイレのこと~

梅雨の季節になりました。

今年の梅雨の特徴は、ザッと激しい雨が降り、晴れ間は急激に気温が上がる「メリハリ型(陽性)」の梅雨になるそうです。

 

しかし、一度雨が降ると、長雨や集中豪雨による災害に注意が必要ですよね。

 

災害というと、防災グッズとして水や食料品の備蓄に目を向けられがちですが、トイレは大丈夫ですか?

今春、店内での”ちょっと気になるアンケート“で「防災グッズの備えはありますか」という質問をさせてもらったことがあります。

 

結果は7割くらいの方が準備をされていることがわかりました。が、トイレはどうかというとです。

 

日赤のHP「トイレはいのちに関わります」と大きく書かれていのを目にしました。

ある日、急に水洗トイレが使えない状況を想像してみてください。そんな状況にあっても生理現象には逆らえず、我慢にも限界があります。

 

そうするとなるべくトイレの回数を減らそうと、水分、食事の摂取をひかえてしまい、その結果、体力低下により呼吸器感染症にかかりやすくなり、脱水症やエコノミークラス症候群に陥る危険が高まります。

 

だからまずは事前にできることを!

「携帯トイレ」の準備をおすすめします。

携帯トイレとは、便器に取り付ける袋式のトイレで、吸収シートや凝固剤を入れて排泄物を安定化させる製品です。排水できない時でも自宅のトイレ空間と便器で活用できます。

 

今年1月に起きた埼玉での道路陥没事故周辺では下水道管破損の復旧まで下水道の使用制限やお風呂、洗濯等の排水頻度を下げる生活に大きく不便を課せられましたよね。もしもは、自然災害だけではないということです。

 

いのちに関わるトイレ 備えあれば憂いなし ですよ。